夏フェス遠征完全ガイド:準備から当日の楽しみ方まで

国内旅行
Friends watching concert at open air music festival, back view, stage lights and dancing fan crowd at background

毎年夏になると、全国各地で音楽フェスが開催されますね。筆者はこれまで、都市型フェスからキャンプ型フェスまで参加してきましたが、特に「遠征フェス」には特別な魅力があります。
普段のライブとは違う非日常感、旅と音楽が一度に楽しめる体験は格別です!
この記事では、夏フェス遠征を考えている方に向けて、準備のポイントや持ち物、現地での過ごし方まで詳しくご紹介します♪

夏フェス遠征の魅力

遠征してフェスに行く最大の魅力は「音楽をきっかけに旅ができる」ことです!
例えば北海道のライジングサンなら、昼間は大自然の中で音楽を楽しみ、終演後は朝焼けを浴びながら仲間と余韻に浸れる。フジロックなら山の中で雨に打たれながら音に身をゆだねる。地方フェスでは地元の食文化や温泉も楽しめて、ただのライブ以上に「旅の思い出」として心に残ります

もうひとつは、観客同士の一体感。遠征フェスは参加者の多くが「その音楽のために時間とお金をかけて来た人たち」です。だからこそ、ライブ中の熱量や雰囲気が濃い!見知らぬ人と肩を組んで歌ったり、同じアーティストが好きというだけで自然と会話が弾んだりする。これもフェスならではの特別体験ですね^^

 

チケット・宿泊・交通の手配

遠征フェスを成功させるには、まず「チケット・宿泊・交通」を早めに押さえることが重要です。特に地方フェスは人気が集中しやすく、宿泊施設や夜行バスはすぐ満席になります。個人的には、発表直後の先行抽選に応募し、当選したらすぐに宿を確保するのがおすすめです。

宿泊場所は大きく分けて3つ。

  1. ホテル・旅館:快適に休みたい人向け。ただし高額&早い者勝ち
  2. キャンプサイト:会場内で寝泊まりするスタイル。フジロックやライジングサンはこれが醍醐味。雨や寒さに耐える必要がありますが、思い出は格別です
  3. 車中泊や夜行バス利用:コスト重視。体力に自信がある人向けです

交通手段は飛行機、新幹線、フェス公式ツアーバスなど。筆者はよく公式バスを利用しますが、現地まで直行できて楽です。ただし自由度は低いので、観光を絡めたいならレンタカーや公共交通を組み合わせるのが良いかと思います。

 

遠征フェスの持ち物リスト

持ち物は「都市型」「キャンプ型」「宿泊型」で少し変わりますが、基本的な必須アイテムは共通しています。

  • チケット・スマホ・モバイルバッテリー:これがないと始まらない
  • 現金とキャッシュレス手段:屋台は現金のみのことも
  • 帽子・サングラス・日焼け止め:真夏の炎天下は油断すると一瞬で日焼けします
  • レインウェア(カッパ):フェスに雨はつきもの。傘は禁止されている会場がほとんどです
  • 替えのTシャツ・タオル:汗や雨でびしょ濡れになるので多めにが○
  • 歩きやすい靴:スニーカー推奨。サンダルは踏まれる可能性があるのでおすすめできません
  • 飲み物・塩分タブレット:熱中症対策に必須

キャンプ型フェスの場合はさらにテント、寝袋、ライト、チェアなどが必要。宿泊遠征なら着替えや洗面道具、圧縮袋なども加わります。筆者自身、最初は荷物が多すぎて苦労しましたが、経験を積むと「必須とそうでないもの」の見極めができるようになります。

 

現地での過ごし方のコツ

フェス当日は朝から晩まで動き回るので、いかに体力を温存するかが大切です。筆者が意識しているのは以下の点です。

  1. 無理に全部観ようとしない
    タイムテーブルが重なるのは当たり前。全部を追いかけるとバテます。あえて休憩時間を作り、芝生で寝転がったり屋台を楽しむのも醍醐味
  2. 水分補給は「喉が渇く前に」
    熱中症で倒れる人は毎年います。特に屋外のステージ前は人が密集して暑いので要注意
  3. トイレは余裕を持って
    人気アーティスト直前は長蛇の列になります。早めに済ませておくのが鉄則
  4. 仲間との集合ルールを決める
    人混みでは携帯が繋がりにくいことも。事前に「このステージの端で集合」など決めておくと安心です

 

フェス後の楽しみ方

遠征フェスの魅力はライブが終わった後にも続きます。地元の温泉で汗を流したり、打ち上げで地元グルメを味わったり。筆者は北海道のライジングサン帰りに小樽で寿司を食べたり、フジロック後に越後湯沢で温泉に入ったりするのが最高でした!フェスで体力を使い切った後のご褒美は格別です。

また、フェス遠征は「音楽仲間との旅行」にもなります。行き帰りの道中で好きなアーティストについて語り合ったり、来年もまた行こうと約束したり。その過程全体がフェス体験の一部なんですよね。

 

夏フェス遠征は、単なる音楽イベント参加を超えた「旅の思い出づくり」とも言えます。準備は大変かもしれませんが、しっかり計画して挑めば、一生忘れられない体験になることまちがいなし!です。音楽と旅、自然と人との出会い。。そのすべてが詰まった夏フェス遠征は、きっとあなたにとって特別な時間になることでしょう^^

さて、今年の夏はどのフェスに遠征しますか?

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